勝俣被告は犯人??数々の疑問が・・・

お久しぶりです。
今市事件は、犯人逮捕で一件落着かと思いきや、2審目も無期懲役の判決。しかし、これに異を唱える人が多くいるようです。冤罪は絶対あってはいけません。真相は、、、真犯人がいるのでしょうか。
でも、、、なぜ勝俣被告は自供をしてしまったんでしょうか。。。追い詰められた空気の中で思わず、、、でしょうか。



(引用)今市事件 異常事態を物語る様々な風景

宇都宮地裁の奇妙な判決文に疑問をもった記者が追う「一審有罪」の問題点

梶山天 朝日新聞日光支局長  2018年08月01日


 「今市事件 法廷にたちこめる『霧』の正体」に続き、今市事件の法廷にたちこめる「霧」について論じたい。

 栃木県今市市(現日光市に)の小学1年の女児(当時7歳)を2005年12月に殺害したとして、同県鹿沼市、無職の勝又拓哉被告(36)に、自白と取り調べの一部だけの録音録画の映像だけで有罪を言い渡した裁判員裁判だった宇都宮地裁(判決は2016年4月8日)。法廷には他にも異常事態だったことを如実に物語る風景があった。

「被告は犯人になり得ないとご遺体が語っている」

 今市事件の捜査本部の嘱託を受け、女児の司法解剖を行った筑波大学医学部の本田克也教授(法医学)が証人として出廷したときのことだ。解剖医は、普通なら身内とも言える検察側の証人だが、この裁判では違った。弁護側証人として出廷した本田教授は、解剖所見と被告の供述が合わないと被告の犯行を否定したのだ。

 約1万体の司法解剖をしてきた大ベテランの本田教授は言う。「被告は犯人にはなり得ないと、女児のご遺体が語っている。被告の供述とされているものは、解剖所見が示す事実に合致している事実がまったくなく、含まれていない。被告の供述は被告が犯人であることと、まったく矛盾する」

 これまでの解剖経験では、「被告がすべて本当のことを語るとは限らないが、その中身には真犯人として矛盾しない言葉が必ずあった。だが、今回はそれが何もない」と本田教授。この事件では、茨城県警幹部の案内で、遺体が発見された場所を自分の目で確かめたのを皮切りに計4回、現場に足を運んでいる。被告の供述内容が納得できなかったからだ。

 最大の理由は、遺体の死後硬直がすでに進んでいたことと、足の裏が土ひとつ付かずにきれいだったという警察からの情報にある。

供述と合わない遺体の形ときれいな足の裏

 現場で殺害したという供述が正しいとすると、死後硬直は急斜面に従った形に固まっていなければならない。ところが実際には、車の後部座席に寝かせていたとすれば符合する形に固まっていた。また足裏が汚れていないことは、現場に裸足で立たせたという供述と矛盾する。

 くわえて、2005年12月2日午前2時ごろ、山林に裸で立たせ、肩を片手でつかんで、胸部の狭い部分のみ、十数秒間というわずかな時間、ほぼ水平方向にナイフで連続して刺したという当初の「訴因」は、実際にやってみれば、明らかに不可能であるから、ただちに崩れる。

 ナイフを刺して、直ちに引き抜こうとしても、抵抗があるためかなりの時間がかかる。また、被害者を立たせたまま保持することは事実上不可能で、1、2回刺すと崩れ落ちてしまう。「10回刺して失血死させた」とする訴因そのものが崩壊していることを、女児の体は訴えていた。

続きはhttps://webronza.asahi.com/national/articles/2018073000004.html

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